ファミマとユニー統合発表

 コンビニエンスストア大手のファミリーマートと、サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスの15日発表によると、両社は来年9月の経営統合に向けて基本合意したそうです。

 今回の基本合意では、ファミリーマートが存続会社となってユニーグループ・ホールディングスを吸収合併する形で持ち株会社に移行すると言う事です。統合後コンビニの店舗数は計約1万8000店となり、業界首位のセブン-イレブン・ジャパンに匹敵する規模となります。

 東京都内で記者会見したファミマの中山勇社長とユニーの佐古則男社長は、「国内最大級の店舗網、事業基盤を構築でき、質的向上を追求する」とし、具体的にはグループの国内売上高(016年2月期の見込み額約3・8兆円)を統合から5年以内に5兆円以上に引き上げ、店舗数も国内外で約2万4000店から、3万店以上に増やすとしました。

 コンビニも国内市場はとっくに飽和状態ですから、規模を拡大しようとすれば合併しかありません。しかし、それも限界がありますし、後は質の追求になって行くのでしょう。

携帯番号に「060」追加か?

 現在「090」「080」「070」の3種類がある携帯電話の番号が、3年後に枯渇する恐れがあるとして、総務省は18日「060」の追加などを検討し始めたそうです。

 携帯電話の番号は1999年に「090」、PHSは「070」に集約され、けた数もそれまでの10けたから11けたに増やしています。さらに、2002年には利用者急増に対応するため「080」を携帯に追加。2014年にはPHSと携帯間の番号持ち運び制度を始めて区別をなくすなどの対策をとり、現在、「090」「080」「070」の総数は2億7千万回線ある計算になります。

 そして2015年3月末時点の携帯・PHSの総契約数は1億5786万件。日本の人口約1億2700万人よりも契約数が多い事になりますが、約1億2700万人と言うのも新生児まで含めた数字ですから、いかに携帯・PHSの総契約数が多いかわかります。これは携帯とタブレットを両方保有する人や、携帯も仕事(会社で仕事用を支給されたり)とプライベートで使い分ける人がいるからです。

ロシア中央銀行、政策金利を6・5%引き上げ

 ロシア中央銀行は16日未明(日本時間16日朝)の発表によると、主要な政策金利を現行の10.50%から6.50%引き上げ、17.00%にするそうです。

 欧米からの経済制裁と、ここ最近の原油価格の下落で、ロシアの通貨ルーブルがドルに対して大きく下落して過去最安値を更新。一時、約12%安の1ドル=65・9ルーブルまで下落しました。下げ幅は1998年のロシア通貨危機以降で最大で、今年1月時点では1ドル=33ルーブル前後で取引されており、約50%下落した事になります。

 通貨と同時にロシア株も売られており、モスクワ市場の代表指標である「RTS指数」は15日、前営業日よりも10.1%下落して取引を終えました。また、輸入物価が急騰、ロシア国内では生活必需品が値上がりし、庶民の生活を圧迫し始めています。ロシア中央銀行「通貨下落と物価上昇のリスクを抑えることが目的」との声明を出しており、大幅な利上げで通貨防衛を図り、物価を安定させたい考えです。

 政策金利を一気に6.50%引き上げるのも凄いし、政策金利が17.00%って言うのも凄いですね。ゼロ金利が続く日本では考えられません。