中南米で低価格スマホ

 アメリカのMozilla(モジラ)は2013年2月24日、同社が開発を進めているオープンソースのスマートフォン向けソフトウエア・プラットフォーム「Firefox OS」に関するイベントを開催しました。スペインのバルセロナで同月25日から開催される世界最大級の携帯通信関連イベント「モバイル・ワールド・コングレス(Mobile World Congress)」に合わせたものです。

 現在のスマートフォン向けソフトウエア・プラットフォームは、アメリカのApple(アップル)が提供する「iOS」を搭載する「iPhone」と、同じくアメリカのGoogle(グーグル)が中心になって提供している「Android(アンドロイド)」2大勢力。Microsoft(マイクロソフト)もWindows Phoneを発表していますが影が薄く、iOSとAndroidの2強状態が続いています。
 しかし、「iPhoneやAndroid搭載機よりも安価な製品を新興国市場に投入したい」という携帯電話事業者の意向にFirefox OSがうまくマッチ。中国の携帯メーカーや、韓国のLG電子が採用し、ブラジル、コロンビア、ハンガリー、メキシコ、モンテネグロ、ポーランド、セルビア、スペイン、ベネズエラで2013年半ばに発売されるという事です。

 確かにスマートフォンは高いですから。日本でも価格の安さから、未だに二つ折り携帯が一定のシェアを確保しています。ましてや、新興国で5万円前後もする高機能機を普及させるのは難しい。