メタボ健診 受診率が伸び悩み

中高年に義務付けられている、いわゆる「メタボ健診」は、受診率が43%と伸び悩んでおり、厚生労働省は、受診率が低い健康保険組合については、高齢者医療の負担金を増やすなど、受診を促す対策を進めることにしています。

 「メタボ健診」は、内臓に脂肪がついて病気になる危険性が高まるメタボリックシンドロームを早期に発見するため、40歳から74歳までの人を対象に4年前に始まったもので、加入する健康保険組合などの健康診断で、おなかの周りなどの測定が義務付けられています。しかし、厚生労働省が平成22年度の受診状況をまとめたところ、「メタボ健診」を受診した人は2259万人、受診率は43%で、前の年度より2ポイント増加したものの、平成24年度の受診率の目標としている70%を大幅に下回ってしまいました。

 メタボ診断が導入された当初はそれなりに関心が集まったようですが、その後伸び悩んでいる感じでしょうか?。”生活習慣病を予防する事で医療費の削減につなげる”事を目的に導入されたのですが、このままでは目的達成には程遠く、厚生労働省は再来年度から、受診率が低い健康保険組合については、高齢者医療への負担金を増やすなど、受診を促す対策を進めることにしています。