ロシア中央銀行、政策金利を6・5%引き上げ

 ロシア中央銀行は16日未明(日本時間16日朝)の発表によると、主要な政策金利を現行の10.50%から6.50%引き上げ、17.00%にするそうです。

 欧米からの経済制裁と、ここ最近の原油価格の下落で、ロシアの通貨ルーブルがドルに対して大きく下落して過去最安値を更新。一時、約12%安の1ドル=65・9ルーブルまで下落しました。下げ幅は1998年のロシア通貨危機以降で最大で、今年1月時点では1ドル=33ルーブル前後で取引されており、約50%下落した事になります。

 通貨と同時にロシア株も売られており、モスクワ市場の代表指標である「RTS指数」は15日、前営業日よりも10.1%下落して取引を終えました。また、輸入物価が急騰、ロシア国内では生活必需品が値上がりし、庶民の生活を圧迫し始めています。ロシア中央銀行「通貨下落と物価上昇のリスクを抑えることが目的」との声明を出しており、大幅な利上げで通貨防衛を図り、物価を安定させたい考えです。

 政策金利を一気に6.50%引き上げるのも凄いし、政策金利が17.00%って言うのも凄いですね。ゼロ金利が続く日本では考えられません。