太平洋マグロ、3.6倍に!?

 漁業管理機関「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の科学委員会が8日に公表した予測によると、日本近海を含む太平洋産のクロマグロ(親魚)が2030年までに最大で2010年の3.6倍に増える可能性があるそうです。

 WCPFCは現在、太平洋クロマグロの未成魚(0~3歳)の漁獲量を、2002~2004年平均の約6000トンから減らすなどの規制をしていますが、予測では、同程度の規制を今後も続ければ10年には約2万3000トンだったクロマグロが、2030年までに8万3000トン規模にまで増える可能性があるということです。

 太平洋産は日本で消費されるクロマグロのうち約7割を占めており、資源量が増えればマグロの価格も下落することになります。最近では正月の初競りで、本マグロが一本1億円以上の価格で落札されるなど、値段の高騰が続いてすっかり高級食材となったマグロですが、このまま規制が上手く行けば一気に身近になるかもしれません。