アメリカ国防総省年次報告

 アメリカ国防総省が2日に議会へ提出した、北朝鮮の安全保障戦略や軍事力に関する初めての年次報告書によると、北朝鮮が核ミサイルを放棄する可能性は低い一方、アメリカ本土を直撃する核ミサイル開発に近づいているとして、「北東アジアで最も重大な安保上の脅威の一つ」と位置づけています。

 報告書は、北朝鮮は「核保有国として認められることにより、最終的に西側諸国との関係を正常化し、経済を回復させる」との戦略を描いえいるとし、核と弾道ミサイル開発は「国家の存続に不可欠」と位置づけらているということです。

 今さら、という感じの内容です。北朝鮮が核やミサイルの開発をしていると判ったときから、その目的がアメリカを交渉のテーブルに着かせ、その交渉を優位に進めるためであることは指摘されていました。アメリカは過去に北朝鮮を爆撃する計画もありましたが、新北派だった当時の盧泰愚・韓国大統領が反対して頓挫。その間盧泰愚政権は太陽政策の名の下に、北朝鮮に核とミサイル開発に必要な時間と資金を与え、すっかり手遅れになってしまいました。
 アメリカも北朝鮮は時間の問題で崩壊すると、楽観的な見方をしていましたが、中国や盧泰愚政権の支援で一向に崩壊せず。最高指導者金正日が死去して息子に代替わりしても、状況は全く変化していません。

中南米で低価格スマホ

 アメリカのMozilla(モジラ)は2013年2月24日、同社が開発を進めているオープンソースのスマートフォン向けソフトウエア・プラットフォーム「Firefox OS」に関するイベントを開催しました。スペインのバルセロナで同月25日から開催される世界最大級の携帯通信関連イベント「モバイル・ワールド・コングレス(Mobile World Congress)」に合わせたものです。

 現在のスマートフォン向けソフトウエア・プラットフォームは、アメリカのApple(アップル)が提供する「iOS」を搭載する「iPhone」と、同じくアメリカのGoogle(グーグル)が中心になって提供している「Android(アンドロイド)」2大勢力。Microsoft(マイクロソフト)もWindows Phoneを発表していますが影が薄く、iOSとAndroidの2強状態が続いています。
 しかし、「iPhoneやAndroid搭載機よりも安価な製品を新興国市場に投入したい」という携帯電話事業者の意向にFirefox OSがうまくマッチ。中国の携帯メーカーや、韓国のLG電子が採用し、ブラジル、コロンビア、ハンガリー、メキシコ、モンテネグロ、ポーランド、セルビア、スペイン、ベネズエラで2013年半ばに発売されるという事です。

 確かにスマートフォンは高いですから。日本でも価格の安さから、未だに二つ折り携帯が一定のシェアを確保しています。ましてや、新興国で5万円前後もする高機能機を普及させるのは難しい。

カナダ西海岸沖でM7.7

アメリカ地質調査所(USGS)によると、27日午後8時(日本時間28日正午)過ぎ、カナダ太平洋沿岸の沖合を震源とするマグニチュード7.7の地震があったそうです。

この地震によって震源地周辺やハワイなどに津波警報が出され、アメリカ西海岸やハワイなどでは高さ数十センチ程度の津波が観測されたようですが、大きな被害は報告されていないと言う事です。また、この地震による日本への津波の影響はないと言うことです。
マグニチュード7.7。東日本大震災のマグニチュード9.0を経験したせいか、これくらいでは全然驚かなくなってしまいました。

アメリカ地質調査所(USGS)は、アメリカ合衆国内務省の傘下にある研究機関で、世界中の地震活動を監視しています。コロラド州ゴールデンにある国立地震情報センターで、全地球上で発生する地震の発生場所およびその規模を特定。特に重大な地震に関しては、合衆国内外の地震関係当局や緊急時対応当局、メディア、公衆に対して、情報を提供します。