ルノー、カルロス・ゴーン会長兼最高経営責任者を解任へ

 フランスの自動車大手ルノーは、会長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス・ゴーン氏を解任する見通しとなりました。

 ゴーン氏は金融商品取引法違反や特別背任などの容疑で逮捕され、日産自動車と三菱自動車の会長を解任されていましたが、日産自動車株の36%余りを握り、日産や三菱と3者連合を組むルノーでは役職に留まっていました。

 ルノーはかつてフランスの国営企業で、民営化以降も筆頭株主はフランス政府。ゴーン氏の解任はフランス政府の意向と見られています。

 ゴーン氏の逮捕を受けて、日産自動車と三菱自動車は会長職を解任。ルノーは不正を完全に認定できていないとして、保留。日産自動車はゴーン氏の解任を求めて内部調査の資料を提示して経緯を説明しようとしましたが、ルノーは説明を受けること自体を拒否、両者の間で溝が深まっていました。

 これで溝が埋まるのか、と言うとそう簡単な話ではありません。例えば、日産自動車とルノーは互いの株式を持ち合う対等なアライアンスの形を取っていますが、フランスの国内法によって日産自動車はルノーへの議決権を行使できません。しかし、ルノーは日産自動車の議決権を行使できるため、事実上日産自動車を傘下に収める形になっています。

 フランス政府もルノーも、自らが優位を保つ形で日産を傘下に置きたいのですが、当然日産はこの不平等な状況を変えたい。ゴーン氏の逮捕は、日産にとってまたとない絶好の機会です。

「ツイッターが2017年に終了」のデマ、海外で拡散

 ツイッターが2017年でサービスを終了するというデマが一時海外で広がり、関連するハッシュタグ「#savetwitter」がトレンド入りしました。

 BradTheLadLongと言う海外のユーチューバーが、「ツイッターで受けたいじめ被害の証拠を収集し、ツイッターと話し合った結果、はサービス終了が決まった」と書かれた画像が出回ったのが始まりと見られます。BradTheLadLong自身もツイッターで「ツイッターを好きな人には申し訳ないけれど、ツイッターで受けたいじめがひどかったため行動に出た」と投稿し、更に騒ぎが大きくなりました。

 ツイッター社はこのデマを否定、サービスは継続するとコメントしました。また、BradTheLadLongはアメリカのメディアに対して「このウソを利用してネットいじめに対する意識を高めようとした」と、自身のツイートが嘘であることを認めています。

 普通に考えて業務威力妨害のような気がします。裁判でも起こせば、損害賠償をとれるんじゃないでしょうか?。

子供12人がコウモリに咬まれて死亡

 南米のペルーの保健当局によると、先住民の子供少なくとも12人が、コウモリにかまれた後で狂犬病を発症して死亡したそうです。

 死者が出たのは首都リマから北に1100キロ、アマゾンのジャングルにある先住民族アチュアルの村。昨年9月から今年2月にかけて、8歳から15歳の子供12人が相次いで死亡しました。全員が吸血コウモリにかまれており、症状と診断結果から狂犬病に感染していたことが確認されたという事です。

 狂犬病は狂犬病ウイルスへの感染によって発症する人獣共通感染症です。発症後の有効な治療法は存在せず、ワクチン接種を受けずに発症した場合はほとんど確実に死に至るという恐ろしい感染症です。ただし、人から人へは伝播せず、大流行に繋がる恐れがないため、感染症対策の優先度が低くなる傾向があります。

 村の長老たちは、子供たちが死んだのは魔術のせいだと考えていたそうですが、水や風の音で痙攣等を起こす特徴的な症状は魔術的なものを感じさせても無理ありません。