金本監督誕生

 プロ野球の阪神タイガースは10月17日、球団OBで野球解説者の金本知憲(かねもと・ともあき)氏(47)の監督就任を発表しました。

 金本知憲氏は、1991年のドラフト会議で広島カープから4位指名を受けて東北大学から入団。入団当時はパワー不足で中々通用せず、2年間低迷していましたが、筋力トレーニングを取り入れるなどして次第に頭角を現し、1994年には17本塁打を記録してレギュラーに定着しました。

 1998年から2011年途中まで連続試合出場を続け、1999年7月から2010年途中まではフルイニング出場を続け、1492試合連続フルイニング出場の記録はギネス記録に認定されています。

 2002年シーズンオフにフリーエージェントを行使、阪神タイガースに移籍。プロ通算21年間で2539安打、476本塁打、1521打点。打点王1回、ベストナイン7回を授賞。連続試合フルイニング出場と連続イニング出場の二つの世界記録を樹立しています。

 記録もそうですが、2004年にデッドボールで左手首を骨折しながら翌日の試合に出場、右手だけでヒットを打ったのは今でもプロ野球ファンの間では語り草です。関係者やファンから「アニキ」と呼ばれて頼りにされる、他の選手とは一線を画する存在でした。

 阪神はここ数年若手が伸び悩み、外人選手やフリーエージェントの移籍組が中心になっています。成績もAクラス入りはしている物の、もう一つパッとしません。金本監督が立て直す事が出来るかどうか。

狩野亮、2個目の金

9日に行われたソチ・パラリンピックのアルペンスキー男子スーパー大回転座位で、マルハンの狩野亮(27)が今大会2個目の金メダルを、富士通セミコンダクターの森井大輝(33)が銀メダルを獲得しました。
狩野はアルペンスキー男子滑降座位でも金メダルを獲得しており、今大会2個目の金メダルです。

狩野亮は北海道網走市出身。2006年のトリノ・パラリンピックでアルペンスキー競技に初出場、この時は回転で途中棄権、大回転27位にわりました。しかし、2010年のバンクーバー・パラリンピックでは、男子座位スーパー大回転で金メダル、男子座位滑降で銅メダルを獲得しています。

ソチ・オリンピックで8個のメダルを獲得、冬季オリンピック史上2番目のメダル獲得数を記録した日本、パラリンピックでも好調です。狩野の2大会連続金メダルを筆頭に、既に獲得したメダルは5個で、ロシアとウクライナに次ぐ3位。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻でどうなるかと思われましたが、今の所影響は無いようです。

安藤美姫、13位と出遅れる

フィギュアスケートの東日本選手権が、3日に群馬県総合スポーツセンターアイスアリーナで行われました。女子ショートプログラム(SP)では、3季ぶりに復帰してソチオリンピックを目指す安藤美姫(新横浜プリンスク)が、41.97点とふるわず、出場26人中13位と大きく出遅れています。

この大会、上位24人が4日のフリーに進出。SPとフリーの合計で上位5人が、12月21日からさいたまで開催されるソチオリンピック最終選考会をかねた全日本選手権の出場権を手にします。

安藤美姫は2002年のジュニアグランプリファイナルにおいて、ISU公式大会で女子選手として史上初の4回転ジャンプを成功させた選手としてしられています。全日本Jr.選手権で3連覇、全日本選手権でも2連覇を果たし、2007年と2011年には世界選手権で優勝。しかし2012年は競技生活を休養し、2013年には所属するトヨタ自動車を退職。さらに長女を出産していたことを公表すると共に、「2013年-2014年シーズンを最後に現役を引退する」ことも併せて宣言していました。

競技者生活の集大成として、ソチオリンピックを目指す安藤選手ですが、かなり苦しいスタートです。