沢村投手、針治療のミスで神経麻痺

 今シーズン開幕投書から、右肩のコンディション不良で2軍調整が続いていた巨人の沢村拓一投手(29)について、球団トレーナーの施術ミスだった可能性が高いことが判りました。

 沢村投手は、2月の沖縄キャンプ中に右肩の不調を訴え、球団トレーナーから針治療を受けました。しかし、その後数ヶ月たっても肩の状態が回復しなかったため、球団が調査。その結果、複数の医師から長胸神経が麻痺して前鋸筋機能障害を引き起こしていると診断され、その原因が針治療である可能性が考えられるとの所見を得たそうです。

 沢村拓一は、2010年のドラフト1位で中央大学から巨人に入団。2011年シーズン、29試合に先発して11勝11敗の成績で新人王を獲得。2015年からクローザーを務め、2016年には63試合に登板、37セーブを挙げてセーブ王のタイトルを獲得していました。

 針治療のミスとは、怖いですね。しかもそれが球団トレーナーだったとは。9日に石井球団社長と鹿取ゼネラルマネージャー、そして当該のトレーナーが沢村に謝罪。沢村は謝罪を受け入れ、復帰に向けて調整を続けているそうです。

金本監督誕生

 プロ野球の阪神タイガースは10月17日、球団OBで野球解説者の金本知憲(かねもと・ともあき)氏(47)の監督就任を発表しました。

 金本知憲氏は、1991年のドラフト会議で広島カープから4位指名を受けて東北大学から入団。入団当時はパワー不足で中々通用せず、2年間低迷していましたが、筋力トレーニングを取り入れるなどして次第に頭角を現し、1994年には17本塁打を記録してレギュラーに定着しました。

 1998年から2011年途中まで連続試合出場を続け、1999年7月から2010年途中まではフルイニング出場を続け、1492試合連続フルイニング出場の記録はギネス記録に認定されています。

 2002年シーズンオフにフリーエージェントを行使、阪神タイガースに移籍。プロ通算21年間で2539安打、476本塁打、1521打点。打点王1回、ベストナイン7回を授賞。連続試合フルイニング出場と連続イニング出場の二つの世界記録を樹立しています。

 記録もそうですが、2004年にデッドボールで左手首を骨折しながら翌日の試合に出場、右手だけでヒットを打ったのは今でもプロ野球ファンの間では語り草です。関係者やファンから「アニキ」と呼ばれて頼りにされる、他の選手とは一線を画する存在でした。

 阪神はここ数年若手が伸び悩み、外人選手やフリーエージェントの移籍組が中心になっています。成績もAクラス入りはしている物の、もう一つパッとしません。金本監督が立て直す事が出来るかどうか。

狩野亮、2個目の金

9日に行われたソチ・パラリンピックのアルペンスキー男子スーパー大回転座位で、マルハンの狩野亮(27)が今大会2個目の金メダルを、富士通セミコンダクターの森井大輝(33)が銀メダルを獲得しました。
狩野はアルペンスキー男子滑降座位でも金メダルを獲得しており、今大会2個目の金メダルです。

狩野亮は北海道網走市出身。2006年のトリノ・パラリンピックでアルペンスキー競技に初出場、この時は回転で途中棄権、大回転27位にわりました。しかし、2010年のバンクーバー・パラリンピックでは、男子座位スーパー大回転で金メダル、男子座位滑降で銅メダルを獲得しています。

ソチ・オリンピックで8個のメダルを獲得、冬季オリンピック史上2番目のメダル獲得数を記録した日本、パラリンピックでも好調です。狩野の2大会連続金メダルを筆頭に、既に獲得したメダルは5個で、ロシアとウクライナに次ぐ3位。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻でどうなるかと思われましたが、今の所影響は無いようです。