熊野神社の灯籠に山口組最高幹部の名前

 熊野古道とともに世界遺産に登録されている花の窟(いわや)神社にある石灯籠(いしとうろう)4基に、指定暴力団山口組最高幹部の名前が刻まれていたことがわかり、三重県警が撤去を指導しているそうです。

 山口組は、言わずと知れた日本最大規模の指定暴力団で、兵庫県神戸市に本部を置いています。2010年時点構成員20300人、準構成員16100人で、全国の暴力団構成員・準構成員の約半分を占めます。
 その山口組最高幹部の名前が、こともあろうに世界遺産にあってはまずいでしょう。世界遺産がヤクザの支援を受けていると誤解されかねないし、ヤクザの活動を正当化する口実にされかねません。

 花の窟神社は三重県熊野市有馬町にある、伊弉冉尊(いざなみのみこと)と軻遇突智尊(かぐつちのみこと)を祀る神社です。社殿はなく、熊野灘に面した高さ約45メートルの巨岩である磐座(いわくら)が神体。2004年、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部(熊野参詣道伊勢路の一部)として登録されました。

下北沖~陸中でもM9クラスか

 北海道大学の平川一臣特任教授(自然地理学)が26日発行の専門誌「科学」で発表した所によると、これまで超巨大地震の震源域が想定されていなかった太平洋側の下北沖~陸中でも、過去にマグニチュード9クラスの巨大地震が起きていた可能性があるそうです。

 日本列島はどこでも起きる可能性はあるでしょう。そう考えてくべきですね。東日本大震災も想定外だったのだし、自然相手にどこまで想定出来るのかという話もあるし。

 平川一臣特任教授は、早稲田大学教育学部(地理歴史専修)卒業。東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻修了。山梨大学教育学部助教授、東京都立大学理学部助教授を経て、1993年より北海道大学大学院環境科学研究院教授。2011年3月に北海道大学名誉教授、北海道大学特任教授となっています。2000年頃より津波堆積物の研究に取り組んでしましたが、2011年の東北地方太平洋沖地震で大規模な津波が発生したことにより、その研究に注目が集まるようになっています。

対中国機の空自スクランブル143回

 防衛省統合幕僚監部の19日発表によると、領空侵犯の恐れがある中国機に対し、航空自衛隊が実施した緊急発進(スクランブル)の回数が、今年度は12月までに143回に上ったそうです。
 対象機の国別公表を始めた2002年度以降、中国機が最多記録を更新しました。

 統合幕僚監部は防衛省の特別の機関で、陸海空自衛隊を一体的に部隊運用することを目的とした機関です。前身である統合幕僚会議と比べ、大幅に権限を強化され、、陸上幕僚監部・海上幕僚監部・航空幕僚監部と併せ、高級幹部の間では「四幕」と称されます。

 発表によれば、今年度第3四半期まで(4~12月)の緊急発進回数は335回。中国機への緊急発進回数はロシア機の175回に次いで多く、昨年度1年間の96回をすでに上回っているとのことです。領空侵犯と言えばソ連(ロシア)でしたし、今も緊急発進回数の第1位はロシアですが、こちらも中国が急速に台頭してきています。このままでは、時間の問題で中国が1位になるのではないでしょうか?。