ファミマとユニー統合発表

 コンビニエンスストア大手のファミリーマートと、サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスの15日発表によると、両社は来年9月の経営統合に向けて基本合意したそうです。

 今回の基本合意では、ファミリーマートが存続会社となってユニーグループ・ホールディングスを吸収合併する形で持ち株会社に移行すると言う事です。統合後コンビニの店舗数は計約1万8000店となり、業界首位のセブン-イレブン・ジャパンに匹敵する規模となります。

 東京都内で記者会見したファミマの中山勇社長とユニーの佐古則男社長は、「国内最大級の店舗網、事業基盤を構築でき、質的向上を追求する」とし、具体的にはグループの国内売上高(016年2月期の見込み額約3・8兆円)を統合から5年以内に5兆円以上に引き上げ、店舗数も国内外で約2万4000店から、3万店以上に増やすとしました。

 コンビニも国内市場はとっくに飽和状態ですから、規模を拡大しようとすれば合併しかありません。しかし、それも限界がありますし、後は質の追求になって行くのでしょう。

デング熱感染3人に

 28日に東京都と埼玉県はそれぞれ、海外渡航歴のない都内在住の男性と埼玉県在住の女性がデング熱にかかったと発表しました。2人は20代で、既に感染が確認された埼玉の10代女性と同じ学校の生徒だと言うことです。

 3人はほかの生徒と一緒に8月初旬から週に3回ほど、学園祭に向けて代々木公園でダンスの練習をしており、その際蚊に刺されてデング熱に感染したとみられます。

 感染源は、一般的に「ヤブ蚊」として知られるヒトスジシマカで、北海道を除く日本各地に生息します。しかし、熱帯に生息し、国内にいないネッタイシマカに比べ、ヒトスジシマカのウイルス増殖力は高くないと言われます。また、デング熱は人から人へ感染せず、重症化する例も全体の5%程度で、1週間程度で回復するのが普通で、発症したことに気がつかず回復してしまうことも多い。厚労省は「ヒトスジシマカは越冬せず、卵を通じて次世代の蚊にデング熱がうつった例はない」として、今後、デング熱が国内で流行する可能性は低いとしています。

「サッポロ一番」を開発、井田毅氏死去

前サンヨー食品社長の井田毅氏が20日、肺炎で死去しました。83歳でした。告別式は近親者で済ませており、10月18日正午に東京都港区虎ノ門のホテルオークラ東京「平安の間」で、お別れの会を開くと言うことです。主催はサンヨー食品で、喪主は長男でサンヨー食品社長の純一郎氏。

サンヨー食品株式会社は、主にサッポロ一番のブランド名で即席麺の製造・販売を行っています。1953年11月1日、群馬県前橋市で富士製麺として創業し、現在の社名になったのは1961年7月1日。
そのサンヨー食品を一躍有名にしたのが、袋入り即席ラーメンのサッポロ一番シリーズ。当時社長だった井田毅氏が全国のラーメンを食べ歩き、札幌市の「ラーメン横丁」で出合ったラーメンに感銘を受けて、1966年に発売。同社の看板商品に育て上げたのでした。

サッポロ一番の味噌ラーメンは、我が家でも常備しています。もう基本と言って良いでしょう。しかし、意外なことに発売されたのはしょうゆラーメンが1966年で最初。味噌ラーメンは1968年です。