オリンピック会場の空席、兵士で穴埋め

ロンドンオリンピックの競技場の多くで、特に見やすい特等席に空席が目立っている問題で、ロンドンオリンピック組織委は29日、兵士や学童を空席に動員したり、入場者の切符をアップグレードしたりするなどして空席を減らす対応に乗り出しました。

 28~29日の競技では競泳や体操、テニス、ホッケー、バドミントン、バスケットボールなどの競技場で、スポーツ連盟や各国オリンピック委員会などいわゆる「オリンピック・ファミリー」とスポンサー企業にあてがわれた席が軒並み空席になる事態が続いて問題になっていました。
 イギリスBBCテレビも29日、「何か月も前から苦労して切符を買ったのに、良い席がこんなに空いているとは何事だ」「組織委は、もっと子供や若い人たちに切符を多く配分すべきだ」などと憤慨する観客らの声を取り上げていました。

 スポーツ連盟、各国のオリンピック委員会やスポンサーに優先的に割り当てられた特等席に誰も座っていない、と言うのはかなり寒い光景です。開会式なら埋まるのでしょうが、各競技となると興味が無いのでしょう。それに、スポーツ観戦というのは結構長い時間座っていなければならず、疲れる物です。余程好きな人か応援する対象がなければ、複数の競技を見る人はいないでしょう。