小惑星に探査ロボット着陸成功

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の22日発表によると、小惑星「リュウグウ」に2台の小型探査ロボットが着陸に成功したそうです。

 着陸したのは「ミネルバ2―1」で、2014年に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」から分離されました。小惑星上に移動可能な探査機が着陸したのは、世界で初めて快挙です。

 2010年にサンプルリターンに成功して大な話題となった「はやぶさ」も、小型の探査ロボットを搭載、小惑星イトカワへの着陸を目指していましたが失敗に終わっています。今回のプロジェクトによる小惑星への着陸は、2005年に初代はやぶさが失敗して以来13年越しの再挑戦でした。

 初代の時も、幾つもの世界初を達成。しかも、様々な困難を乗り越えたプロジェクトメンバーの活躍と合わせて、映画化されるほどのブームとなりました。今回のプロジェクトも、当初は予算不足から他国機関との連携を模索するほどでしたが、初代のサンプルリターン成功で一転予算が増額された経緯があります。

 初代ほどの注目度ではありませんが、2代目も世界初の快挙を達成しています。今後ミネルバはリュウグウの表面を移動しながら調査を続け、来月はやぶさ2本体が着陸するのを待つ予定です。