コミケにも脅迫状

 週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画「黒子のバスケ」の作者、藤巻忠俊さんへの中傷や脅迫文書が相次いで見つかっている事件で、東京都内で今月末に開かれる同人誌即売会「コミックマーケット(通称コミケ)」の準備会にも、参加者に危害を加える趣旨の脅迫状が届いていたことが分かりました。

 同会によると脅迫状は10月に届き、黒子のバスケのサークルをコミケに参加させないよう要求していたと言います。準備会は警察や会場から頒布中止要請を受けた事もあり、8日付で、安全確保を理由に黒子のバスケ の同人誌などを頒布しないよう参加者に求める通知をネット上に出しました。

 コミケは年2回開催され、毎回約50万人が入場する人気イベント。30年以上続く催しで、最近では海外でも紹介されるほどですが、特定の作品の頒布制限は例がないということです。今年は東京ビッグサイト(江東区)で今月29~31日に開催されます。同人誌を自費出版する約3万5千サークルが参加し、そのうち約900が黒子のバスケ関連でした。