子供12人がコウモリに咬まれて死亡

 南米のペルーの保健当局によると、先住民の子供少なくとも12人が、コウモリにかまれた後で狂犬病を発症して死亡したそうです。

 死者が出たのは首都リマから北に1100キロ、アマゾンのジャングルにある先住民族アチュアルの村。昨年9月から今年2月にかけて、8歳から15歳の子供12人が相次いで死亡しました。全員が吸血コウモリにかまれており、症状と診断結果から狂犬病に感染していたことが確認されたという事です。

 狂犬病は狂犬病ウイルスへの感染によって発症する人獣共通感染症です。発症後の有効な治療法は存在せず、ワクチン接種を受けずに発症した場合はほとんど確実に死に至るという恐ろしい感染症です。ただし、人から人へは伝播せず、大流行に繋がる恐れがないため、感染症対策の優先度が低くなる傾向があります。

 村の長老たちは、子供たちが死んだのは魔術のせいだと考えていたそうですが、水や風の音で痙攣等を起こす特徴的な症状は魔術的なものを感じさせても無理ありません。

電気・ガス、全社が値下げ

 電力10社と都市ガス大手4社が25日に発表した2016年2月の電気・ガス料金によると、標準的な家庭の電気料金が7カ月ぶりに10社揃って値下げ、ガス料金も4ヶ月ぶりに4社が一斉に引き下げになるそうです。

 電気・ガス料金は、原燃料価格の変動に応じて毎月設定されますが、原油や液化天然ガスなど原燃料の国際価格が大幅に下落しており、標準家庭の電気料金は42~102円、ガス料金は14~22円の値下げとなる見込みです。

 原油価格は下落が続いていましたが、石油輸出国機構(OPEC)が減産合意を見送ったことで当分上昇する気配はありません。しかも、シエールオイルの産出国であるアメリカが、それまで禁じていた原油の輸出を再開する決定を下しており、これも原油価格の下落圧力になるかもしれません。

 とにかく、エネルギーの殆どを輸入に頼る日本にとっては大助かりです。数年前には原油高で採算がとれないと漁師がデモをしたり、運輸業界も悲鳴を上げていましたが、最近はそう言う声も聞こえていません。

フェイスブックCEO、450億ドル分の株を寄付

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス世界最大手のフェイスブック創始者、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(31)の1日発表によると、自分と妻が持っている同社の株式99%、時価総額は450億ドル(約5・5兆円)を慈善事業に寄付するそうです。

 ザッカーバーグ氏がフェイスブックに投稿した、生まれたばかりの娘に宛てた手紙の中で明らかにしたものです。ザッカーバーグ氏は資金を運営する組織を設立し、医療や教育、貧困の撲滅などに役立つ事業を行うとしています。

 欧米には寄付の文化があり、寄付を非課税とする制度もあります。そのため富裕層がこの様な大金を寄付することは珍しくありませんが、それにしても450億ドル(約5・5兆円)もの資産を個人が保有していること自体に驚きます。しかも、これが全資産というわけでは無いですし、フェイスブックCEOとして多額の報酬も受け取っています。

 確か日本人で最高は、ユニクロ会長の8000億円程度だったはず。それだけ格差が少ないと言うことではありますが。