電気・ガス、全社が値下げ

 電力10社と都市ガス大手4社が25日に発表した2016年2月の電気・ガス料金によると、標準的な家庭の電気料金が7カ月ぶりに10社揃って値下げ、ガス料金も4ヶ月ぶりに4社が一斉に引き下げになるそうです。

 電気・ガス料金は、原燃料価格の変動に応じて毎月設定されますが、原油や液化天然ガスなど原燃料の国際価格が大幅に下落しており、標準家庭の電気料金は42~102円、ガス料金は14~22円の値下げとなる見込みです。

 原油価格は下落が続いていましたが、石油輸出国機構(OPEC)が減産合意を見送ったことで当分上昇する気配はありません。しかも、シエールオイルの産出国であるアメリカが、それまで禁じていた原油の輸出を再開する決定を下しており、これも原油価格の下落圧力になるかもしれません。

 とにかく、エネルギーの殆どを輸入に頼る日本にとっては大助かりです。数年前には原油高で採算がとれないと漁師がデモをしたり、運輸業界も悲鳴を上げていましたが、最近はそう言う声も聞こえていません。

フェイスブックCEO、450億ドル分の株を寄付

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス世界最大手のフェイスブック創始者、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(31)の1日発表によると、自分と妻が持っている同社の株式99%、時価総額は450億ドル(約5・5兆円)を慈善事業に寄付するそうです。

 ザッカーバーグ氏がフェイスブックに投稿した、生まれたばかりの娘に宛てた手紙の中で明らかにしたものです。ザッカーバーグ氏は資金を運営する組織を設立し、医療や教育、貧困の撲滅などに役立つ事業を行うとしています。

 欧米には寄付の文化があり、寄付を非課税とする制度もあります。そのため富裕層がこの様な大金を寄付することは珍しくありませんが、それにしても450億ドル(約5・5兆円)もの資産を個人が保有していること自体に驚きます。しかも、これが全資産というわけでは無いですし、フェイスブックCEOとして多額の報酬も受け取っています。

 確か日本人で最高は、ユニクロ会長の8000億円程度だったはず。それだけ格差が少ないと言うことではありますが。

レセプト債4社が破綻

株式会社オプティファクター及び同社が運用する、株式会社メディカル・リレーションズ・リミテッド 、メディカル・トレンド・リミテッド及びオプティ・メディックス・リミテッドのレセプトファンド3社が6日、東京地方裁判所に破産手続開始の申立てを行いました。

 オプティファクター医療サービスに対して支払われる診療報酬を基にした金融商品(レセプト債)を扱う資産運用会社ですが、現社長の児泉一氏が代表取締役に就任した平成25年3月以降、決算書に実態が不明又は実在性の確認できない資産や売上がかなりの額計上されていたと言う事で、証券取引等監視委員会が調査を始めています。

 診療報酬は通常、医療機関が健康保険組合側に請求して約2か月後に支払いを受ける仕組みになっています。すぐに現金が必要な医療機関は、この請求権を売却。請求権を買い取ったファンドは、後から手に入る診療報酬を裏付けとして債券を発行し、証券会社を通じて投資家に販売します。診療報酬は通常不正請求以外は、健康保険組合側からほぼ確実に支払いが行われるため、これを基にしたレセプト債は一般的に安全性が高いとされています。

 しかし、4社の負債総額は約290億円。発行債券の残高は約227億円で、ファンドの決算内容には不審な点があり、数千人の投資家償還を受けられない可能性があります。

金本監督誕生

 プロ野球の阪神タイガースは10月17日、球団OBで野球解説者の金本知憲(かねもと・ともあき)氏(47)の監督就任を発表しました。

 金本知憲氏は、1991年のドラフト会議で広島カープから4位指名を受けて東北大学から入団。入団当時はパワー不足で中々通用せず、2年間低迷していましたが、筋力トレーニングを取り入れるなどして次第に頭角を現し、1994年には17本塁打を記録してレギュラーに定着しました。

 1998年から2011年途中まで連続試合出場を続け、1999年7月から2010年途中まではフルイニング出場を続け、1492試合連続フルイニング出場の記録はギネス記録に認定されています。

 2002年シーズンオフにフリーエージェントを行使、阪神タイガースに移籍。プロ通算21年間で2539安打、476本塁打、1521打点。打点王1回、ベストナイン7回を授賞。連続試合フルイニング出場と連続イニング出場の二つの世界記録を樹立しています。

 記録もそうですが、2004年にデッドボールで左手首を骨折しながら翌日の試合に出場、右手だけでヒットを打ったのは今でもプロ野球ファンの間では語り草です。関係者やファンから「アニキ」と呼ばれて頼りにされる、他の選手とは一線を画する存在でした。

 阪神はここ数年若手が伸び悩み、外人選手やフリーエージェントの移籍組が中心になっています。成績もAクラス入りはしている物の、もう一つパッとしません。金本監督が立て直す事が出来るかどうか。

 第四惑星の夢