iPS細胞研究所で論文不正

 京都大学iPS細胞研究所で論文不正が発覚、同研究所の所長や京都大学の副学長が会見を開き、謝罪しました。

 京都大学iPS細胞研究所の所長と言えば、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した、京都大学の山中伸弥教授です。その山中教授の研究所から論文不正が出るとはショックです。

 不正が発覚したのは、同研究所の助教が筆頭著者として2017年にアメリカの科学誌「ステム・セル・リポーツ」に発表した論文です。発表後、論文の信頼性について疑問が指摘され、調査していました。

 理化学研究のSTAP細胞問題等もあり、iPS細胞研究所でも資料やノートを提出させるなど不正防止策をとっていましたが、不正を見抜くことが出来ませんでした。

 会見に臨んだ山中教授は「考えが甘かった」と無念の表情で語り、辞任の可能性も示唆しました。

 辞任というのが研究所の所長職なのか、京都大学の教授職なのか、どちらにしてもそうなった場合世界が山中教授を放っておく筈がありません。他国に奪われるようなことになったら、国家の大損失です。

沢村投手、針治療のミスで神経麻痺

 今シーズン開幕投書から、右肩のコンディション不良で2軍調整が続いていた巨人の沢村拓一投手(29)について、球団トレーナーの施術ミスだった可能性が高いことが判りました。

 沢村投手は、2月の沖縄キャンプ中に右肩の不調を訴え、球団トレーナーから針治療を受けました。しかし、その後数ヶ月たっても肩の状態が回復しなかったため、球団が調査。その結果、複数の医師から長胸神経が麻痺して前鋸筋機能障害を引き起こしていると診断され、その原因が針治療である可能性が考えられるとの所見を得たそうです。

 沢村拓一は、2010年のドラフト1位で中央大学から巨人に入団。2011年シーズン、29試合に先発して11勝11敗の成績で新人王を獲得。2015年からクローザーを務め、2016年には63試合に登板、37セーブを挙げてセーブ王のタイトルを獲得していました。

 針治療のミスとは、怖いですね。しかもそれが球団トレーナーだったとは。9日に石井球団社長と鹿取ゼネラルマネージャー、そして当該のトレーナーが沢村に謝罪。沢村は謝罪を受け入れ、復帰に向けて調整を続けているそうです。

高度人材に、最短在留期間1年で永住権

 高度な能力を持つ外国人について、政府は永住権取得に必要な在留期間を現行の5年から、最短で1年に縮める方向で検討に入ったそうです。

 対象になるのは研究者や技術者、企業経営者などで、「日本版高度外国人材グリーンカード」制度を創設、高度な人材を日本に呼び込むのが狙いで、今年度内の実現を目指すとしています。

 外国人の永住権取得は、基本的には連続10年の在留期間が条件になっています。しかし、2012年5月からは、専門知識や技術力などを点数化する「高度人材ポイント制」を導入。学歴や職歴、年収などをポイントに換算、計70点以上であれば高度人材と認定し、永住権取得期間を5年に短縮しています。

 新たな制度では70点以上の人材について、永住権取得期間を3年に短縮。さらに、80点以上の人材に関しては1年で取得できるようにするものです。

 高度な人材は世界的に争奪戦になっており、特に国家規模の小さな国は所得税や相続税の優遇で富裕層を呼び込んでいます。日本も少子高齢化による人口減少社会に突入し、遅ればせながら高度人材の獲得競争に参戦です。