沢村投手、針治療のミスで神経麻痺

 今シーズン開幕投書から、右肩のコンディション不良で2軍調整が続いていた巨人の沢村拓一投手(29)について、球団トレーナーの施術ミスだった可能性が高いことが判りました。

 沢村投手は、2月の沖縄キャンプ中に右肩の不調を訴え、球団トレーナーから針治療を受けました。しかし、その後数ヶ月たっても肩の状態が回復しなかったため、球団が調査。その結果、複数の医師から長胸神経が麻痺して前鋸筋機能障害を引き起こしていると診断され、その原因が針治療である可能性が考えられるとの所見を得たそうです。

 沢村拓一は、2010年のドラフト1位で中央大学から巨人に入団。2011年シーズン、29試合に先発して11勝11敗の成績で新人王を獲得。2015年からクローザーを務め、2016年には63試合に登板、37セーブを挙げてセーブ王のタイトルを獲得していました。

 針治療のミスとは、怖いですね。しかもそれが球団トレーナーだったとは。9日に石井球団社長と鹿取ゼネラルマネージャー、そして当該のトレーナーが沢村に謝罪。沢村は謝罪を受け入れ、復帰に向けて調整を続けているそうです。

高度人材に、最短在留期間1年で永住権

 高度な能力を持つ外国人について、政府は永住権取得に必要な在留期間を現行の5年から、最短で1年に縮める方向で検討に入ったそうです。

 対象になるのは研究者や技術者、企業経営者などで、「日本版高度外国人材グリーンカード」制度を創設、高度な人材を日本に呼び込むのが狙いで、今年度内の実現を目指すとしています。

 外国人の永住権取得は、基本的には連続10年の在留期間が条件になっています。しかし、2012年5月からは、専門知識や技術力などを点数化する「高度人材ポイント制」を導入。学歴や職歴、年収などをポイントに換算、計70点以上であれば高度人材と認定し、永住権取得期間を5年に短縮しています。

 新たな制度では70点以上の人材について、永住権取得期間を3年に短縮。さらに、80点以上の人材に関しては1年で取得できるようにするものです。

 高度な人材は世界的に争奪戦になっており、特に国家規模の小さな国は所得税や相続税の優遇で富裕層を呼び込んでいます。日本も少子高齢化による人口減少社会に突入し、遅ればせながら高度人材の獲得競争に参戦です。

看護学部で学士編入学制度

 聖路加国際大学(中央区明石町)は看護師不足に対応するため、来年度から2年間で卒業できる学士編入学制度の導入するそうです。

 他の学部を卒業した後に看護学部へ入り直す場合、通常は2年次に編入学し、3年間教育を受けます。これに対して、同大は他分野の学卒者を3年次に編入し、看護師国家試験受験資格を2年間で取得できるようにするもので、導入されれば日本初のプログラムとなります。新制度の定員は30人。

 聖路加国際大学は1920年に設立された聖路加国際病院付属高等看護婦学校がその前進で、1954年に短期大学(3年制)となり、1964年に4年制の聖路加看護大学となりました。現在の校名(聖路加国際大学)に改称したのは2014年です。
 日本聖公会系のキリスト教主義ミッションスクールで、校名は「ルカ福音書」の聖ルカに由来します。日本で初めて看護学部を設置した私立大学であり、日本で初めて看護の大学院博士後期課程を設置した大学でもあります。

 その聖路加国際大学が、看護師不足に対応するため新制度を導入。特に最近はチーム医療や訪問介護の需要が増大しているため、大学として需要に応えるための取り組みです。

 また、大学院には、専門看護師指導者を育成する博士後期課程「DNPコース」を全国で初めて開設。さらに、専門職大学院として公衆衛生学研究科を新設すると言う事です。

 確かに看護師不足を解消するために養成機関の充実は欠かせませんが、同時に過酷な労働環境の改善も必要です。パワハラなどの人間関係のトラブルで退職する看護師も多いと言われますし、幾ら養成してもやめていく人間の方が多ければ看護師不足はいつまでたっても解消されません。